予想

チューリップ賞についての血統中心のお話

ども、馬翔です!

今週は3重賞で、内二つはクラシックG1初戦と同舞台で行われるトライアルレースですね。

その1つであるチューリップ賞についての見解を書いていきます!

先月は大幅プラスで終わったものの、最終週の2レースを外し悔しい思いをしたので、改めて気合を入れなおしていきたいと思います!

桜花賞と同舞台!阪神1600mで期待の血統

狙いたい血統としては

昨年2着のピンハイ、一昨年1着のメイケイエールを輩出しているミッキーアイル産駒

…なのですが、今年は出走0なので、

そこに含まれるデインヒル(ダンジグ)に注目したいと思います。

デインヒル(ダンジグ)持ちは

2022年は1着のナミュール、2着のピンハイ。

2021年は1~3着までダンジグ持ちが独占。

2020年3着のレシステンシア

――等がおり、この血が重要なのは間違いなさそうです。

2歳戦で重要なデインヒル(ダンジグ)が明け3歳のここでも重要なのは変わらないようですね。

続いて、2歳戦で重要と言えば、

ディープやキンカメ×サンデー等の日本の芝レースにおける主流な血統×米国系血統の配合ですね。

2022年の1着のナミュール(母系がダイワメジャー×ヴァイスリージェント)、3着のサークルオブライフ(エピファネイア×母母がタイキシャトル×ストームキャット)

をはじめ、多くの馬が該当します。

そして最後に注目なのはダイワメジャー

2022年1着のナミュール

2020年3着のレシステンシア

2019年2着のシゲルピンクダイヤがそうですね。

毎年出走頭数自体少ないので買い目に入れておくと後に良かったと思えるかもしれません。

ちなみに、昨年同舞台で行われたマイルCSは

1着がセリフォス(ダイワメジャー産駒)

2着がダノンザキッド(母系にデインヒル)

3着がソダシ(米国系スピード血統であるクロフネ×主流血統のキンカメサンデー)

といった具合に、今回注目の血統で着内独占でした。

阪神1600m戦において、これらは無視できない血統と見て間違いなさそうですね!

注目ポイントおさらい
  1. デインヒル(ダンジグ)持ち
  2. 日本における芝の主流血統×米国系血統
  3. ダイワメジャー

血統の分析結果から考える期待の注目馬

さあ、ポイントを踏まえて注目馬を発表します!

軸候補は以下の3頭で考えています。

ダルエスサラーム

メンバーで唯一のダイワメジャー産駒がダルエスサラームです。

ダイワメジャーの持つパワーに加え、母系にエーピーインディとゴーンウエストという米国系スピード血統を持っているこの馬は、既に阪神1600mに勝ちがあることから適正に疑いはないでしょう。

近走は好位につける競馬で好走している点も良いですね。

推定のオッズから見ても美味しく、軸候補筆頭のかなり期待の持てる1頭です。

モズメイメイ

安田記念が勝ち鞍のリアルインパクト産駒であり、母父はフランケルということでデインヒル持ち。

スピードは十分にありそうで、血統から持久力もあると見ています。阪神1600mは最後にある急坂の影響で基本減速ラップになる為、先行してスピードを持続し、押し切る競馬に期待したいですね。

コナコースト

母系にキンカメ×ヴァイスリージェントを持つこの馬は、キンカメによってヴァイスリージェントの個性を強調されているのは小倉、中京での好走からも見えます。

父はキタサンブラックであり、ディープ等の主流血統に負けずとも劣らないポテンシャルを既に見せてくれています。

パワー型サンデー×キンカメによって強化された米国血統がこの阪神1600mに合うと見て、期待しています。

加えて、抑えておきたいのは

今や芝の主流血統と言っても過言ではないエピファネイア×米国系血統であるフォーティナイナーのルミノメテオール

ディープ系の中ではタフな展開に強いダノンバラード産駒でありながら、末脚のキレで重賞2勝を挙げているディープ系×米国系のキタウイング

穴としては

主流サンデー系×米国血統に該当し、距離短縮によって力を発揮するかもしれない

レミージュワレハウミノコ

でしょうか。

その他、人気馬についての評価

最後に、その他の人気馬についてお話します。

ドゥーラはポテンシャルは高く、血統からも馬力や持久力に優れていると思いますが本質は非根幹距離をはじめとした非主流のコースで発揮できるものと考えています。血統的に他の馬の方が魅力的であり、1番人気になるなら…ということで評価は下がりました。

ペリファーニアはエフフォーリア妹ということもあり話題になっていますが、話題先行というわけではなさそうなポテンシャルを感じます。

ですが、如何せん17頭立ての17番と枠が悪く、モーリス×ハーツクライはどうにも晩成ではないかと思えてなりません。加えて2番人気想定のオッズから妙味が感じられない為、評価を下げています。

ですが底知れぬポテンシャルを秘めているのは間違いないと思います。この枠からどんな競馬をするのか。クラシック本選に影響を与える存在になれるか見えるレースになりそうです。

非常に楽しみな存在ですね。

さぁ、僕の血統中心の予想はここまでです。

狙いどころはそこまで人気しなさそう…?なので、オッズ的にも非常に楽しみです。

月初めから景気よく当てて、今月も心にゆとりを持って競馬を楽しんでいきたいと思います!

当日のコンディションや、調教、パドック担当の相方つらみと相談したうえでの最終的な印、買い目はTwitterであげますので、良ければ見ていただけると嬉しいです!

今月も競馬を楽しんでいきましょう!

ではでは!

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